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ライオンズRBスイフトが肩負傷でベアーズ戦を途中離脱

2021年11月26日(金) 06:04

デトロイト・ライオンズのディアンドレ・スウィフト【AP Photo/Rick Osentoski】

デトロイト・ライオンズは現地25日(木)に行われたシーズン第12週の試合中にオフェンスのトッププレーヤーを欠くことになった。

ランニングバック(RB)ディアンドレ・スイフトが肩を負傷し、シカゴ・ベアーズ戦を途中離脱したのだ。スイフトは第2クオーターでキャリーを成功させた後、ロッカールームに向かい、当初は復帰がクエッショナブルとされていたものの、第3クオーター開始直前に、除外に格下げされている。

ライオンズはスイフト不在の中でタッチダウンドライブを1度しか成功させられず、16対14でベアーズに敗北を喫した。これにより、いまだ勝利をマークできずにいるライオンズの戦績は0勝10敗1分となり、再び今季初勝利を目指して次戦に挑むことになる。スイフトはベアーズ戦でキャリー3回、レシーブ3回、合計9ヤードを記録して退場したが、この時点でライオンズは7対3で試合をリードしていた。

2年目のスイフトは連続して100ヤード超えを達成しており、今シーズンを通してクオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフの貴重なレシーブオプションとして活躍していた。シーズン第12週の時点で53回のレシーブ記録はチーム最多の選手にわずか1回しか劣らず、975スクリメージヤードと6回のタッチダウンは現時点でライオンズの最多記録だ。

バックアップRBのジャマール・ウィリアムズがスイフトに代わって出場し、15回のキャリーで65ヤード、5回のパスキャッチをマークした。

【C】