パンサーズRBマカフリーが足首負傷で今季終了
2021年11月30日(火) 08:27カロライナ・パンサーズのスターランニングバック(RB)であるクリスチャン・マカフリーが足首を負傷し、今季終了となった。
マカフリーが故障者リザーブ(IR)となり、今季が終了したことをチームが現地29日(月)に明かしている。
“CMC”ことマカフリーは日曜日に行われたマイアミ・ドルフィンズ戦で負傷。パンサーズはこの試合を33対10で落としている。試合に復帰しようとしたマカフリーだが、後半にはスナップ2回でプレーしたのみでサイドラインに下がった。キャリー10回と35ヤードという数字はすべて前半にマークしたものだ。
ヘッドコーチ(HC)のマット・ルールは月曜日の発表前の段階で、マカフリーの足首捻挫のX線検査の結果には異常が認められなかったとしていた。しかし、その後で行われたMRI検査でIR入りするだけのダメージが確認されたという。
マカフリーはシーズン序盤にもハムストリングの負傷でIRに置かれ、5試合を逃していた。規定により、一人の選手が単一シーズンにIRから2回復帰することはできない。
マカフリーは復帰からの4試合で421スクリメージヤード、タッチダウン1回、タッチ68回を記録していた。今季はキャリー99回で442ヤード、キャッチ37回で343ヤード、タッチダウン計2回という記録で幕を閉じている。
2019年に2,392スクリメージヤードをマークしたマカフリーだが、過去2シーズンでは10試合でしかプレーしていない。
デュアルスレットのマカフリーが今後の試合に出場できないという状況で、5勝7敗のパンサーズは再びルーキーのチュバ・フバードやエイミール・アブダラーの力に頼ることになるだろう。
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— Carolina Panthers (@Panthers) November 29, 2021