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ブロンコスRBゴードンはチーフス戦にダウトフル、ウィリアムズが重要任務を担当へ

2021年12月04日(土) 10:46

デンバー・ブロンコスのジャボンテ・ウィリアムズ【Eric Bakke via AP】

現地5日(日)夜、カンザスシティ・チーフスと対戦するデンバー・ブロンコス陣営においてはランニングバック(RB)ジャボンテ・ウィリアムズのショーになりそうだ。

ブロンコスのヘッドコーチ(HC)ビック・ファンジオによると、チームは股関節を負傷しているRBメルビン・ゴードンをダウトフルに指定したという。

ファンジオHCは出場の可能性を完全には否定していないが、ゴードンは今週の練習をすべて欠席しており、2021年シーズンで初めて欠場することになりそうだ。ゴードンはこれまでにキャリー135回で605ヤード、タッチダウンラン5回、さらにキャッチ22回で166ヤード、タッチダウンパス2回を記録している。

この一報により、ウィリアムズはフルタイムの役割を担い、ベテランのマイク・ブーンがバックアップを務めることになりそうだ。ファンジオHCはチーフス戦でウィリアムズが「大部分」の仕事を担うと強調している。

ノースカロライナ大学出身でドラフト2巡目指名を受けてブロンコスに入団したウィリアムズは、ゴードンとのローテーションの中でプレーメーク能力の高さを見せてきた。また、狭いスペースでも素早くカットできる上にホールを見つけるための洞察力があり、接触する場面ではパワーを発揮できる。

今季、ウィリアムズはキャリー117回で568ヤード、タッチダウンラン2回、そしてキャッチ27回で193ヤード、タッチダウンパス1回をマークしている。

さらに、『Pro Football Focus(プロ・フットボール・フォーカス)』によると、42回のタックルミスを強いており(インディアナポリス・コルツのRBジョナサン・テイラーに次いでNFLで2番目に多い)、コンタクト後のアテンプト平均ヤードは3.57ヤードで、キャリー数が43回以上のランニングバックの中で6番目に多いという。

ブロンコスは日曜日、パトリック・マホームズ率いる強力な攻撃陣を擁するチーフスと間合いをとりつつプレーしたいと考えており、地区ライバルとの対戦でウィリアムズは重要な役割を果たすだろう。

【RA】