先週はディビジョンライバルのピッツバーグ・スティーラーズを撃破したシンシナティ・ベンガルズだったが、現地5日（日）にはホームでロサンゼルス・チャージャーズに41対22で敗北している。

その屈辱に加えて、ベンガルズの先発クオーターバック（QB）が負傷した。QBジョー・バロウはチームが打ちのめされた試合で自らも打撲を負っている。

バロウは敗戦後、投球側の手の小指を脱臼したと報道陣に話した。バロウは第1クオーターで起こったサックによるファンブルの際にケガをしたと話しており、ケガを抱えたままプレーし、71回を数えたベンガルズのオフェンシブスナップを一つも逃さなかった。

バロウは試合中に腫れていた指が当日以上に悪くなるとは想像できないと話し、シーズン第14週のサンフランシスコ・49ers戦への出場に自信を見せている。

『ESPN』によれば、バロウは「ただ対処しなきゃいけないってだけだ」とコメントしたという。

2年目のクオーターバックであるバロウはこの試合でパス40回中24回成功、300ヤード、タッチダウン1回、インターセプト2回、ファンブルロスト1回という数字を残した。2回のインターセプトはいずれも指を負傷した後に起こったものだ。

バロウには7勝5敗のベンガルズが49ersと対戦するまでに1週間の回復期間がある。ベンガルズの先発クオーターバックが出場できないとあれば、ブランドン・アレンが49ers戦でフィールドに立つことになるだろう。

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