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ジャイアンツQBジョーンズ、首の負傷で数週間の離脱が濃厚に

2021年12月06日(月) 10:15

ニューヨーク・ジャイアンツのダニエル・ジョーンズ【AP Photo/Roger Steinman】

ニューヨーク・ジャイアンツのクオーターバック(QB)マイク・グレノンは過去4シーズンで5回しか先発出場していないが、今年の12月にその数を増やせるかもしれない。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによれば、QBダニエル・ジョーンズは首のケガを治療する間、数週間にわたって離脱する可能性が高いという。フィラデルフィア・イーグルス戦で負傷したジョーンズは練習に参加できず、シーズン第13週では除外された。月曜日にさらなる検査を受ける予定で、ジョーンズには靭帯以外の問題もあるかもしれないとラポポートは指摘している。ジョーンズは現在、週ごとに経過観察しているところだ。

このため、マイアミ・ドルフィンズ戦に先発出場したグレノンが今後もスターターを務める可能性がある。グレノンは昨年にジャクソンビル・ジャガーズで5試合に先発出場したが、5試合とも敗北。また、タンパベイ・バッカニアーズやシカゴ・ベアーズで過ごした合計9年間のキャリアでは、先発した27試合中6試合しか勝利していない。

ジャイアンツはより良い結果を出したいところだったが、ドルフィンズに敗れている。今後はロサンゼルス・チャージャーズやダラス・カウボーイズとの対戦が待ち受けているが、どちらも多くの勝ち星を挙げており、グレノンには今後も試練が待ち受けていると言えよう。バックアップを務めるのは、先週までバッファロー・ビルズの練習生であり、まだNFLデビューを果たしていない2年目のQBジャック・フロムだ。

【RA】