3試合欠場後の復帰に喜ぶカーディナルスQBマレー
2021年12月07日(火) 12:16クオーターバック(QB)カイラー・マレーとワイドレシーバー(WR)ディアンドレ・ホプキンスが復帰し、アリゾナ・カーディナルスがシカゴ・ベアーズを33対22で下す原動力となった。
2人のスターは過去3試合を欠場していた。マレーは足首を負傷し、ホプキンスはハムストリングを痛めていたのだ。
『ESPN』によれば、マレーは「いい感触だ。ああ、いい感触さ。ただそこで動いて、自分自身であることを感じ、俺が大好きなゲームをこの皆とプレーする。楽しかった。勝ててうれしい。だけど、戻ってきたことが最高だった」と語ったという。
カーディナルスはシーズン第12週がバイウイークだったため、ケガを抱えたスターたちはチームが2勝1敗を記録するのを見守りながら1カ月にわたって休養したことになる。その間はQBコルト・マッコイがチームを率い、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)首位の座をキープしている。マレーは早すぎる復帰をしなかったことに喜びを示した。
「復帰を急ぎ、何週間か前にプレーしようとしていたら、もっと痛んでいただろう」とマレーは言う。
マレーは復帰に際してあまり多く腕を使うことを求められておらず、パス15回中11回成功、123ヤード、タッチダウン2回を記録。オープニングドライブでホプキンスに20ヤードのタッチダウンパスを決めた以外は、マレーは15エアヤード以上のパスを試みていない。
シカゴの悪天候の中で、マレーは足を使った。これも足首に問題がないことの一つの兆候だ。マレーはラッシュ10回で59ヤード、タッチダウン2回を記録しており、すべてシーズンハイの数字にあたる。
ホプキンスは復帰戦でキャッチ2回、32ヤード、タッチダウン1回をマーク。ベテランのホプキンスはこの試合のスナップ51回中37回でプレーしており、これはカーディナルスWR勢の中で最多だった。
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