『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートはトランザクションワイヤから得た情報として、ニューオーリンズ・セインツのワイドレシーバー（WR）ディオンテ・ハリスが正式に3試合の出場停止処分を受けたと報じている。

ハリスは以前、3試合の出場停止処分に不服を申し立てており、それによって過去2週間の試合に出場することが可能になっていたが、今回の決定によってシーズン第16週まで欠場することになった。

7月にボルティモアで交通事故を起こした後、飲酒および薬物の影響下での運転（DUI）について合意事実陳述書とともに無罪を主張していたハリスは、1年間の監督下での執行猶予を言い渡されていたため、今回の出場停止処分に至った。執行猶予期間は2022年11月8日（火）まで続く。

NFLの薬物乱用防止規定とそのプログラムでは加重状況がない場合、初犯のDUIに対する懲罰は3試合、無給の出場停止となっている。2回目以降の違反の場合は8試合の出場停止となる。

現在5勝7敗で5連敗を喫しているセインツにとって新たな打撃となった。ハリス不在のセインツはマーキス・キャラウェイやトレクアン・スミス、リトル・ジョーダン・ハンフリー、ケニー・スティルスらが率いるレシーバー陣と共に試合に臨む。

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