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レイダースDEエンガーコエのヒットは「避けられる」ものだったとワシントンHCリベラ
2021年12月07日(火) 14:24現地5日(日)に開催されたラスベガス・レイダース戦に17対15で勝利したワシントン・フットボール・チーム。タイトエンド(TE)ローガン・トーマスはこの試合で膝を負傷したが、想像していたよりも状態は良いようだ。
ワシントンのヘッドコーチ(HC)ロン・リベラは、当初懸念されていたACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)の断裂は確認されなかったと明かしている。トーマスはケガの程度を確認するためにさらなる検査を受けるが、今季、まだプレーできる可能性がある。
トーマスは第4クオーターのランプレーでレイダースのディフェンシブエンド(DE)ヤニック・エンガーコエに低い位置からヒットされたことにより膝を負傷。トーマスがブロックするために場所を変えた際、エンガーコエはヒットを避けようとして低い位置に構えていた。
リベラHCはこのヒットについて回避できるものだと感じたと話している。
『The Washington Post』(ワシントン・ポスト)』のニッキー・ジャブヴァーラによると、リベラHCは「あれは避けられると思った。ヒットが起こって、しかもそれが低い位置だったのは残念だ。(中略)ほとんど、あれは避けられるものだったと思った」と述べたという。
このケガでシーズンを棒に振らずに済むかもしれないのは、トーマスにとって幸運だと言えよう。
【RA】