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チャージャーズWRウィリアムスとCBハリスがリザーブ/COVID-19リストに

2021年12月09日(木) 08:40


ロサンゼルス・チャージャーズのマイク・ウィリアムス【AP Photo/Andrew Harnik】

シーズン第14週に組まれたニューヨーク・ジャイアンツとの試合が近づいてくる中、すでにワイドレシーバー(WR)キーナン・アレンが入っているリザーブ/COVID-19(新型コロナウイルス感染症)リストに、ロサンゼルス・チャージャーズの主要な選手2人が加わった。

WRマイク・ウィリアムスとコーナーバック(CB)クリス・ハリスがリザーブ/COVID-19リストに置かれたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のテイラー・ビスシオッティが伝えている。

現地月曜日にアレンのリスト入りが明らかになっており、今週はチャージャーズの3人がこのリストに置かれたことになる。『NFLネットワーク』のイアン・ラポポートによれば、アレンは新型コロナウイルス感染症の陽性だったとのことだ。ヘッドコーチ(HC)ブランドン・ステイリーはウィリアムスとハリスがアレンの濃厚接触者だったと述べ、検査で陰性の結果が続けば日曜日の試合に復帰できる可能性はあるとしている。

アレンとウィリアムスが日曜日にプレーできない場合、チャージャーズはトップ2のレシーバーがいないまま試合を進めなければならない。2人は今季に合わせて1,783レシービングヤード、タッチダウン11回を記録してきた。生産性という意味でこの2人に続くのは、今季にキャッチ18回、289ヤード、タッチダウン1回をマークしているジャレン・ガイトンだ。

一方、ハリスは主にニッケルバックの役割を担い、チャージャーズの先発コーナーバックを務めてきた。新人CBのアサンテ・サミュエルJr.は過去2戦を脳震とうプロトコル下で欠場しており、水曜日は制限付きで練習に参加している。

7勝5敗のチャージャーズは来るプレーオフに向けてワイルドカードの座を争っている最中だ。日曜日の試合に参加できない選手が出てきた場合、チャージャーズはその穴を埋めるためにロースターマジックを発動させなければならないだろう。そうなれば、2年目のクオーターバック(QB)の負担が増すことになる。

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