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チャージャーズQBハーバートとライオンズQBゴフが第13週の最優秀選手賞を獲得

2021年12月09日(木) 11:53


ロサンゼルス・チャージャーズのジャスティン・ハーバート【AP Photo/Jeff Dean】

現地5日(日)の試合で、ロサンゼルス・チャージャーズのジャスティン・ハーバートは絶好調な姿を披露し、デトロイト・ライオンズのジャレッド・ゴフはドラマチックなほど最高の状態だった。

二人のクオーターバック(QB)は見事な活躍でチームを勝利に導き、賞賛の声を集めている。

ゴフとハーバートは水曜日にリーグが発表したシーズン第13週のNFL週間最優秀選手賞(POTW)に選ばれた。

ミネソタ・バイキングスを29対27で破って今シーズン初めての勝利を飾ったライオンズ。この試合でゴフは、残り時間わずかの場面でワイドレシーバー(WR)アモン-ラ・セント・ブラウンに11ヤードのタッチダウンパスをつないで試合をひっくり返した。土壇場での大活躍が目立ったものの、ゴフは試合を通して素晴らしいパフォーマンスを見せており、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)週間最優秀攻撃選手賞を獲得した。41本中25本(61%)のパスを成功させ、296ヤードとタッチダウンを3回記録している。

ロサンゼルス・チャージャーズがシンシナティ・ベンガルズに41対22で勝利した際、ハーバートは2ポイントコンバージョンのパスを成功させているが、彼をAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)週間最優秀攻撃選手賞に導いたのはもちろんその卓越したパス能力だ。ハーバートは317パスヤードとタッチダウン3回を記録し、35本中26本(74.3%)のパスを成功させてパサーレーティングは118.4という驚異的な成績を収めている。

ピッツバーグ・スティーラーズが誇る試合の破壊者、オフェンスラインバッカー(OLB)のT.J.ワットは相手オフェンスに対する容赦ない攻撃を続け、ライバルのボルティモア・レイブンズを20対19で破った試合で活躍した。AFC週間最優秀守備選手賞を手にしたワットはタックル6回、サック3.5回、タックルフォーロス3回とフォースドファンブル1回を記録し、貴重な勝利に大きく貢献している。

マイアミ・ドルフィンズのパンター(P)マイケル・パラルディにはAFCのスペシャルチーム部門最優秀選手賞が贈られた。ドルフィンズが20対9で勝利したニューヨーク・ジャイアンツ戦でパラディは6回のパントを行い、そのうち3回は敵陣20ヤード以内に着地。最長65ヤードのパントを決め、パントあたりの平均距離は48.3ヤードという素晴らしい成績を残している。

アリゾナ・カーディナルスが33対22でシカゴ・ベアーズに勝利した試合ではラインバッカー(LB)のジョーダン・ヒックスがフィールドを駆け回り、NFC週間最優秀守備選手賞を受賞。ヒックスはサンデーゲームでタックル13回、サックとタックルを2回ずつ記録している。

30対23でシアトル・シーホークスがサンフランシスコ・49ersに勝利した劇的な試合で、ランニングバック(RB)のトラビス・ホーマーがスペシャルチームで2つのビッグプレーを見せ、NFCのスペシャルチーム部門最優秀選手賞に選ばれた。キックオフリターンでファンブルリカバリーをしたホーマーは、フェイクパントのプレーで73ヤードのタッチダウンも決めている。

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