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ジェッツWRデッカーが臀部手術、最低8カ月の離脱
2016年10月19日(水) 14:10
ニューヨーク・ジェッツのワイドレシーバー(WR)エリック・デッカーが満身創痍だ。
肩の腱板(けんばん)を断裂して故障者リストに登録されていたデッカーは現地18日(火)、これまで故障が確認されていない臀部(でんぶ)の手術を受けた。チームは声明文の中で、肩の手術時に必要な検査中、デッカーは臀部の手術も必要であることが判明したと発表。
臀部手術からは6カ月間、肩の手術からは8カ月間の復帰期間を要する。デッカーはミニキャンプまでにフィールド復帰することも厳しい状態で、来シーズンの開幕に間に合うかどうかも定かでない。
2017年シーズンのデッカーについてヘッドコーチ(HC)トッド・ボウルズは「まだ判断できるような時期ではない。五分五分と言ったところだ。デッカーの回復具合を見ながら決めていくことになる」と語った。
ここ最近のジェッツを見れば分かる通り、デッカーの不在はクオーターバック(QB)ライアン・フィッツパトリックや攻撃陣の成績にも深く影響している。HCボウルズやチームはデッカーが2017年シーズンには間に合うことを願うのみだ。デッカーが復帰した時、誰が先発QBとして出場するのかもまた、1つの大きな未解決問題ではある。