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まだフルゲームの出場がないカウボーイズWRトリオは「想像もつかない」脅威になるとアマリ・クーパー

2021年12月11日(土) 03:26


ダラス・カウボーイズのアマリ・クーパー【AP Photo/Matt Patterson】

ダラス・カウボーイズは今シーズン、アマリ・クーパー、シーディー・ラム、マイケル・ガラップのスターワイドレシーバー(WR)トリオをフィールド上であまり一緒に使っていない。

シーズン第1週のサードクオーター半ばを最後に、そのうち1人以上のレシーバーがラインアップを外れるか、スナップカウントに含まれないかして欠けている。

現地9日(木)、『105.3 The Fan(105.3ザ・ファン)』に出演したクーパーは、3人がそろってダック・プレスコットと1試合を通してフィールドにいたことは今シーズンまだ一度もないと注意喚起した。

「俺たちがフルゲームを一緒に戦った時にどうなるか、ディフェンスの連中は想像できないんじゃないかな」と彼の発言をチームの公式サイトでデビッド・ヘルマンは伝えている。

ガラップは第1週にふくらはぎを痛めてサイドラインで試合を終えた。その後彼はIR(故障者リザーブ)に入り、続く7試合を欠場した。第10週には復帰し、誰もフルスナップをプレーしなかった試合でチームはアトランタに快勝している。

クーパーは第11週と第12週をリザーブ/COVID-19リストで過ごし、第13週はスポットとしての出場にとどまった(スナップ24回)。

ラムはというと脳振とうを起こした後、第12週を欠場している。

「俺たちが出場して、出せるはずの本来の実力を発揮すれば、止めるのは相当難しいはずだぜ」と『The Athletic(ジ・アスレチック)』のジョン・マチョタはクーパーの言葉を伝えた。

3人のレシーバーは三者三様の方法で相手を圧倒することができる。クーパーは全レベルにおいてディフェンスにプレッシャーをかけることができ、ラムはミドルとキャッチ後の対応が達人並みだ。ガラップはサイドラインレシーバーのエキスパートであることを証明している。

3人全員がフィールドに立った時には、ラムがスロットを出たところで待機し、クーパーとガラップがサイドでディープスレットとして待ち受けるだろう。3人全員が健康なら、これはNFLトップのWRトリオだ。

カウボーイズのオフェンスは2021年シーズンを通して時折噴き出す爆発力と苦戦の間を進んできた。願いは、これからの終盤戦でWRトリオが健康を維持し、最高のプレーを見せてプレーオフに進むことだ。それができたなら、カウボーイズのオフェンスは危険な存在となる。

【M】