現地12日（日）、早々にフィールドを離れたラマー・ジャクソンが試合に復帰することはなかった。

ボルティモア・レイブンズのスタークオーターバック（QB）であるジャクソンは第2クオーター序盤にクリーブランド・ブラウンズのディフェンダーによって下半身を強打され、すぐさまカートでロッカールームに運ばれた。足首を痛めたジャクソンの試合復帰については当初、クエッショナブルとされていたが、ハーフタイム終了後に除外に格下げされている。

ジャクソンの離脱に伴い、10対0でブラウンズを追いかけていたレイブンズはバックアップQBのタイラー・ハントリーを投入。ジャクソンはフィールドを離れるまでに4回のパスを投げてすべて通し、17ヤードを獲得したが、序盤3回のポゼッションはいずれもパントに終わっている。

MVP受賞歴もあるジャクソンは最近苦戦を強いられているが、リーグで最もインパクトのある選手の1人であることに変わりはなく、ほぼ毎週のようにチームを勝利に導くべく役目を全うしている。シーズン第14週を迎えるにあたり、ジャクソンの獲得ランヤードはチーム2位の選手の倍以上を記録していた。

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