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シーホークスがWRロケットとRBコリンズをリザーブ/COVID-19リストに登録

2021年12月17日(金) 09:16


シアトル・シーホークスのタイラー・ロケット【AP Photo/John Froschauer】

シアトル・シーホークスのクオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンは2人の主力ターゲットを欠いた状態で週末の試合に臨むことになるかもしれない。

シーホークスは現地16日(木)、ワイドレシーバー(WR)タイラー・ロケットとランニングバック(RB)アレックス・コリンズをリザーブ/COVID-19(新型コロナウイルス感染症)リストに登録した。

NFLでCOVID-19の陽性者数が増加する中、ロケットとコリンズはリザーブ/COVID-19リストに追加されている。ただし、今のところ今週にシーホークス内でこのリストに追加されたのはこの2名だけだ。

シーズン第15週に行われるロサンゼルス・ラムズ戦への2人の出場可否は未定となっている。

シーホークスで約5年間、トップレシーバーとして活躍してきたロケットは、今季5度目の100レシーブヤードを獲得した上に、3年連続でシーズンを通して1,000レシーブヤードを達成した。29歳のロケットはレシーブ数(62回)とレシーブヤード数(1,023)でシーホークスをリードしている。また、今季はこれまでに一度も欠場していない。

コリンズは今シーズンに絶え間なく変化し続けるシーホークスのバックフィールドにおいて不変の存在だ。27歳のコリンズはランアテンプト(108回)とヤード数(411)でチームをけん引している。今季は11試合に出場してレシーブ9回で87ヤード、合計2得点を挙げた。しかし、先週はラシャード・ペニーの後塵を拝している。ペニーはキャリー16回で137ヤードを走った一方で、コリンズはわずか7回のキャリーで16ヤードにとどまっている。

ロケットとコリンズが次戦を欠場すれば、プレーオフ進出争いから脱落しそうになっているチームにとって大打撃となるだろう。負ければ2011年以来初めてプレーオフ進出不可となり、ピート・キャロルHC(ヘッドコーチ)時代にプレーオフ進出を逃すのは3度目となる。

シーホークスは東部時間19日(日)16時25分【日本時間20日(月)6時25分】にSoFiスタジアムでラムズに挑む予定だ。

【RA】