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セインツのペイトンHCが新型コロナ陽性、バッカニアーズ戦はコーチせず

2021年12月18日(土) 06:19

ニューオリンズ・セインツのショーン・ペイトン【AP Photo/Derick Hingle】

ニューオーリンズ・セインツのし機関であるショーン・ペイトンHC(ヘッドコーチ)が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性反応を示したため、現地19日(日)夜に控えるタンパベイ・バッカニアーズ戦のサイドラインに立たないことがチームから発表された。

ペイトンHC不在中は守備コーディネーター(DC)デニス・アレンが指揮官の代理を務め、攻撃コーディネーター(OC)ピート・カーマイケルがプレーコールを担当するという。

アレンは17日、ペイトンHC不在で試合に臨むにあたり、「とても奇妙だろうね。ショーンがわれわれのリーダーであり、ここでのショーを展開してきた人物だ。したがって、非常に違ってくるだろう。彼不在での試合は大きなチャレンジになる」とコメントしている。

「ただ、実際のところ、彼はわれわれが試合をどう戦えばいいか、準備してくれている。われわれに求められていることは分かっている。一人ひとりが、自分に求められていることを理解している。われわれの仕事は日曜日に試合に臨み、しっかりとパフォーマンスを発揮すること。それがわれわれの計画だ」

チームによると、ペイトンHCはワクチンの完全接種を終えているという。

57歳のペイトンHCがCOVID-19に感染したのは昨年に続いて2回目。ペイトンHCは2020年3月に、NFLで初めて新型コロナウイルス感染症の陽性反応を示した人物となって見出しを飾った。

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