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ライオンズTEホッケンソンが手の手術を受けて今季終了
2021年12月18日(土) 07:06デトロイト・ライオンズの最も信頼できるターゲットが2021年シーズンを終えた。
現地17日(金)、ライオンズのヘッドコーチ(HC)ダン・キャンベルは報道陣に対し、16日(木)に手の手術を受けたタイトエンド(TE)T.J.ホッケンソンが今シーズンの残る試合を欠場すると明かした。その後、チームはホッケンソンを故障者リザーブに登録している。
今回の負傷が影響し、ホッケンソンはシーズン第14週にチームがデンバー・ブロンコスに敗れた試合には出場しておらず、また、今季の試合フィールドに戻ってくる可能性もないことが明かされた格好だ。それでも、ホッケンソンはオフシーズンの活動に間に合う期間で完治する見込みだという。
キャンベルHCはシーズン終了を余儀なくされる手術を受けたホッケンソンの決断について、「致し方のないことだ。どんなケガなのか。骨の打撲なのか。裂傷なのか。その両方か。負傷した部分にどういう感触があるのかも関わってくる。選手の希望次第だ。ただ、もう大丈夫だ。これで治るのだから」とコメントした。
2021年シーズンを終えることになったホッケンソンは出場した試合を通して61回のキャッチと583ヤード、4タッチダウンを記録。クオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフと初めて組んだシーズンで、NFL公式サイトが選ぶ最も信頼できるパスキャッチャーのトップ10に入るほど、ゴフの頼れるターゲットとして活躍していた。
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