ラムズ、リザーブ/COVID-19リスト入りしていたWRベッカムやRBヘンダーソンらをアクティブ登録
2021年12月19日(日) 08:48スターワイドレシーバー(WR)オデル・ベッカムを含むロサンゼルス・ラムズの選手数名がリザーブ/COVID-19リストからの復帰を許可された。
ラムズはベッカムをはじめ、コーナーバック(CB)ドンテ・ディーヨン、ランニングバック(RB)ダレル・ヘンダーソン、ラインバッカー(LB)ジャスティン・ホリンズ、タイトエンド(TE)ブライセン・ホプキンス、オフェンシブタックル(OT)アラリック・ジャクソンをリザーブ/COVID-19リストからアクティブ登録しており、いずれも日程変更によって現地21日(火)【日本時間22日(水)】にホームで行われるシアトル・シーホークス戦に出場する見込みだ。
しかしながら、先発タックル(T)ジョゼフ・ノートボーンとディフェンシブバック(DB)ロバート・ロシェルはリストに置かれ、火曜日の試合に出場できるかどうかは不明だ。
ラムズ内では1週間前に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が感染拡大し、30対23で勝利したアリゾナ・カーディナルス戦の直前にヘンダーソンとコーナーバック(CB)ジャレン・ラムジーがリザーブ/COVID-19リスト入りした後、先週火曜日にベッカムが検査で陽性反応を示した。これを受けて、ラムズは強化されたCOVID-19プロトコルに入っていた。
アメリカ全土でCOVID-19の感染者数が増加する中、ラムズを含む大半のNFLチームが独自の感染拡大対策に乗り出したことから、リーグはシーホークス対ラムズ戦およびワシントン・フットボール・チーム対フィラデルフィア・イーグルスの試合をチューズデーナイトフットボールの日程に変更するとともに、ラスベガス・レイダースとクリーブランド・ブラウンズの一戦はマンデーナイトへの延期を決めている。結果としてシーズン第15週は合計3試合が日程変更された。
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