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テキサンズに敗れたジャガーズが2022年ドラフト全体1位指名権獲得の位置に

2021年12月20日(月) 08:41

ジャクソンビル・ジャガーズのジェームズ・ロビンソン【AP Photo/Phelan M. Ebenhack】

2022年NFLドラフトの全体1位指名権をめぐる序列に新たなリーダーが現れた。

現地19日(日)を迎えた時点で全体1位指名権を獲得する位置にいたのはデトロイト・ライオンズだが、ライオンズがアリゾナ・カーディナルスとの試合で大金星を挙げ、ジャクソンビル・ジャガーズがヒューストン・テキサンズに敗北したことで、ジャガーズがリストの3番手からトップに浮上した。日曜日の序盤の試合が終わった時点で、ドラフトオーダーにおけるトップ2はこのようになっている。

1. ジャガーズ(2勝12敗)
2. ライオンズ(2勝11敗1分)

ライオンズは基本的にシーズンのほぼすべてで全体1位指名権獲得の位置につけており、今季初勝利を求めつつ12月を迎えていた。過去3試合で2勝を挙げてミネソタとアリゾナを驚かせたヘッドコーチ(HC)ダン・キャンベル率いるチームは、日曜日の動きによって2009年以来の全体1位指名から遠ざかっている。

昨年は敗北から抜け出せずにいたジャガーズは、木曜日になったばかりの段階でアーバン・マイヤーHCを解任し、2年連続で全体1位指名権を獲得できそうな状況にある。ジャクソンビルはこれから2週間でニューヨーク・ジェッツとニューイングランド・ペイトリオッツの本拠を訪れ、ホームでのインディアナポリス・コルツとの一戦でシーズンを締めくくる。ライオンズに控えているのはアトランタ・ファルコンズ、シアトル・シーホークス、グリーンベイ・パッカーズとの試合だ。共に3勝11敗のテキサンズとジェッツはトップ2チームの後ろに下がっている(戦績が同じチームの最初のタイブレーカーはスケジュールの強度)。

2022年NFLドラフトは4月28日(木)から30日(土)にラスベガスで開催される。

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