ラムズCBラムジーがリザーブ/COVID-19リストから復帰、シーホークス戦出場の見込み
2021年12月20日(月) 09:46新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応に追われる中、ロサンゼルス・ラムズはシーズン第15週の試合前に重要な先発選手をアクティブ登録した。
ラムズはコーナーバック(CB)ジャレン・ラムジーをリザーブ/COVID-19リストからアクティブ登録し、シアトル・シーホークス戦出場に向けて、計画を始動したと発表している。
ラムズがワイドレシーバー(WR)オデル・ベッカムやランニングバック(RB)ダレル・ヘンダーソンら6名の選手をリザーブ/COVID-19リストからアクティブ登録した翌日に、ラムジーは復帰を果たした。
COVID-19の検査で陽性となり、シーズン第14週では欠場していたラムジーだが、現在は再びフィールドをけん引し、シーホークスのWRであるD.K.メットカーフをカバーする態勢が整っている。次戦はラムズの感染状況を踏まえて、開催日が現地19日(日)から21日(火)【日本時間22日(水)】に変更されている。
COVID-19により両チームともに主力選手――シーホークスのWRタイラー・ロケットを含む――を欠いている状況で、NFLが木曜日に発表したCOVID-19プロトコルの変更により、以前に比べて短期間で隔離から復帰可能となったものの、より多くの選手がアクティブ登録されるかどうかは未定だ。
土曜日にリーグは新たに改定版COVID-19プロトコルを公表しており、そこには「ターゲットを絞った検査計画、選手たちがバーチャル方式でミーティングに参加できるフレキシビリティーの強化、そしてまた高リスクの選手が残りのシーズンをオプトアウトできること」が含まれている。
シーホークスはその後、CB のD.J.リード、オフェンシブタックル(OT)ブランドン・シェル、RBトラビス・ホーマー、ディフェンシブエンド(DE)ケリー・ハイダーと練習生の2人をリザーブ/COVID-19リストに入れたと発表。ロケットとRBアレックス・コリンズはすでに登録されている。
【RA】