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ブロンコスQBブリッジウォーターが退院、脳震とうプロトコルへ

2021年12月21日(火) 08:42

デンバー・ブロンコスのテディ・ブリッジウォーター【AP Photo/Jack Dempsey】

デンバー・ブロンコスが現地20日(日)に先発クオーターバック(QB)についての朗報をもたらした。

チームの発表によると、QBテディ・ブリッジウォーターが退院し、問題なく過ごしているという。ブリッジウォーターは脳震とうの診断を受け、リーグが定める脳震とうプロトコルに従っている。

ブリッジウォーターは日曜日に15対10で敗れた試合の第3クオーターで、ファーストダウンを獲得しようと右にスクランブルし、アップフィールドへ向かったところでシンシナティ・ベンガルズのラインバッカー(LB)ジョー・バシエのヒットを受けた。ブリッジウォーターは体勢を崩した際にディフェンシブタックル(DT)B.J.ヒルからも追突されており、そのインパクトによって肩とフェイスマスクからターフに倒れこんでいる。

医療スタッフがすぐに付き添い、ブリッジウォーターを搬送用のボードに乗せてカートで退場させた。診断を受けるべく近隣の病院に運ばれたブリッジウォーターは、経過観察のために一晩そこにとどまっている。

バックアップQBのドリュー・ロックが試合の残り時間でブリッジウォーターの代役を務めている。ブリッジウォーターはブロンコスでの1年目を送っており、これまでに出場した14試合すべてで先発してきた。ヘッドコーチ(HC)ビック・ファンジオは月曜日に、ブリッジウォーターがシーズン第16週に組まれたラスベガス・レイダース戦でプレーすることは“かなりありそうにない”と話している。

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