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バッカニアーズがNFC南地区制覇を決めてポストシーズンへの切符も入手

2021年12月27日(月) 07:49


タンパベイ・バッカニアーズのロブ・グロンコウスキーとトム・ブレイディ【AP Photo/Jacob Kupferman】

現地26日(日)、カロライナ・パンサーズを下し、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区タイトルを決めたタンパベイ・バッカニアーズが正式にスーパーボウル覇者として連覇を狙うポジションを手に入れた。

バッカニアーズは昨季のスーパーボウルを制しているが、地区タイトルを手に入れたのは2007年以来のこと。

今季の戦績を11勝4敗としたバッカニアーズは2年連続で勝ち越しを決めており、2007年と2008年に続けて勝ち越しを決めて以降では初めてだ。しかも、バッカニアーズがポストシーズンに連続出場するのは、4年連続でプレーオフに進み、最終的にスーパーボウル初制覇を成し遂げた2002年までの期間以来となる。

クオーターバック(QB)トム・ブレイディが司令塔を務めるバッカニアーズはニューオーリンズ・セインツに9対0と完封負けして1週間後にプレーオフ進出を決めた。ブレイディがそのキャリアでシャットアウトされたのは先週のセインツ戦が3度目だ。一方で、プレーオフ進出はキャリア通算19回目、個人では13回連続となる。

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