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レイブンズ戦を控えるスティーラーズがWRジョンソンとCグリーンをCOVID-19リストに登録

2022年01月07日(金) 09:37


ピッツバーグ・スティーラーズのディオンテ・ジョンソン【AP Photo/Don Wright】

シーズン第18週を迎えたピッツバーグ・スティーラーズがプレーオフに進出するには、次戦で白星を挙げ、インディアナポリス・コルツが敗北する必要がある。とても単純なことのように思えるが、どうだろうか。

パスプレーで苦戦しているスティーラーズは、ライバルであるボルティモア・レイブンズとの重要なレギュラーシーズン最終戦で2人の主力選手を失うかもしれない。スティーラーズは現地6日(木)、ワイドレシーバー(WR)ディオンテ・ジョンソンとセンター(C)ケンドリック・グリーンをリザーブ/COVID-19(新型コロナウイルス感染症)リストに登録したと発表した。

3年間のNFLキャリアで初めて1,000ヤードとレシーブ100回を突破したジョンソンは、チームをレシーブでけん引する素晴らしいシーズンを過ごしてきた。8回のタッチダウンキャッチも1シーズンあたりの自己最高記録であり、今季の大半で安定感を見せている。

2020年シーズンでパスの確保に苦しみ、捕れるボールを頻繁に落としていたジョンソンは、今季もその節があったものの、昨シーズンよりは問題視されずにきた。前試合では選手が密集している中、2試合連続となるタッチダウンキャッチ1回を記録している。

シーズン第18週ではタッチダウンキャッチの連続記録を伸ばせないかもしれない。次回のCOVID-19の検査を受けた後、日曜日に控えるレイブンズ戦出場の行方が決まる。

月曜夜に勝利したクリーブランド・ブラウンズ戦でキャリア初の欠場を余儀なくされた新人のグリーンも、ジョンソンと同様に対処される予定だ。

【RA】