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2022年ドラフト全体1位指名権はジャガーズの手に
2022年01月10日(月) 07:24ジャクソンビル・ジャガーズが2年連続でドラフト全体1位指名権を確保した。
現地9日(日)にデトロイト・ライオンズがグリーンベイ・パッカーズを撃破したことで、リーグにとって史上最低の成績でシーズンを締めくくるジャガーズのトップ指名権が確定し、全体2位の指名権をライオンズが手に入れることが確実となった。1967年以降に一般的となったドラフト時代において、1つのチームが連続して全体1位指名権を得るのは6度目だ。ジャガーズ以前ではクリーブランド・ブラウンズが該当し、2017年と2018年に最高順位のセレクションでマイルズ・ギャレットとベイカー・メイフィールドを指名している。
昨季と同様、ドラフト会議の上位指名権はシーズン終盤に入れ替わりがあった。12月19日の時点ではライオンズがナンバー1指名権の立場にいたものの、シーズン後半戦の巻き返しと、最終戦まで8連敗を喫したジャガーズの負けが重なり、全体1位指名権に関してはジャガーズに軍配が上がった格好だ。1年前には終盤3試合で2勝を挙げたニューヨーク・ジェッツが1位の座を失って全体2位指名権に下がっている。
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