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ドルフィンズWRワドルがNFL新人レシーブ記録を更新
2022年01月10日(月) 11:57マイアミ・ドルフィンズのワイドレシーバー(WR)ジェイレン・ワドルはレシーブマシンと化している。
現地9日(日)、ワドルは歴史的な大記録を打ち立てた。
ニューイングランド・ペイトリオッツ戦の第1クオーターに決めた試合開始後3回目のキャッチが今季通算102回目となり、ワドルがルーキーシーズンにおけるキャッチ数で新記録を樹立した。
ワドルは今回、アリゾナ・カーディナルスの元WRアンクワン・ボールディンが2003年に達成した記録を更新。NFL史上、新人ワイドレシーバーでキャッチ100回以上を成し遂げたのはボールディン(101回)とワドルの2人だけだ。
通算99回のキャッチをマークした状態で日曜日を迎えたワドルは新人記録を更新したと同時に、1シーズンで100回以上のキャッチを達成したドルフィンズのワイドレシーバーとして史上2人目の選手となった。現在、クリーブランド・ブラウンズに在籍しているWRジャービス・ランドリーはドルフィンズに在籍していた2017年に112回、2015年に110回のキャッチを獲得している。
2021年ドラフト全体6位で指名されたワドルはすぐにクオーターバック(QB)トゥア・タゴヴァイロアのナンバー1ターゲットとなっている。2人はアラバマ大学でも共にプレーしていた。
シンシナティ・ベンガルズのWRジャマール・チェイスやペイトリオッツのQBマック・ジョーンズの陰に隠れがちだが、ワドルが記憶に残る――そして、記録に残る――ルーキーシーズンを過ごしたことは間違いない。
【RA】