スーパーボウルのディフェンディングチャンピオンが現地16日（日）、タイトル防衛に向けた戦いを力強くスタートさせた。

スーパーワイルドカード週末にフィラデルフィア・イーグルスと対戦したタンパベイ・バッカニアーズは試合開始から順調に得点を重ね、ディフェンス陣も前半はイーグルスを無得点に抑えるパフォーマンスを披露した。最終的に31対15で勝利したバッカニアーズがNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）ディビジョナルラウンドに進む。

クオーターバック（QB）トム・ブレイディは今回の試合で100ヤード超えを達成したワイドレシーバー（WR）マイク・エバンスに通したタッチダウンパスを含め、2回のタッチダウンを成功させ、NFL記録となるポストシーズン35勝目を挙げている。

ただ、ワイルドカードラウンドで実際に圧倒したのは守備陣だ。相手クオーターバックのジェイレン・ハーツを第3クオーターまで完璧に抑え込み、スコアボードから遠ざけていた。

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