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49ersのQBガロポロがカウボーイズ戦で肩を捻挫、練習には参加の見込み

2022年01月18日(火) 11:07


サンフランシスコ・49ersのジミー・ガロポロ【AP Photo/Marcio Jose Sanchez】

シーズンを通じてサンフランシスコ・49ersのクオーターバック(QB)ジミー・ガロポロにつきまとったケガの懸念は、ポストシーズンになっても続いている。

49ersのヘッドコーチ(HC)であるカイル・シャナハンは現地17日(月)、ダラス・カウボーイズを制したサンデーナイトのワイルドカード戦でガロポロが右肩を捻挫したと明かしている。

シャナハンHCは報道陣に、ガロポロは火曜日の練習には問題ない見込みであり、次の土曜日に実施されるグリーンベイ・パッカーズとのディビジョナルラウンドの一戦でプレーする可能性はあると話した。

また、シャナハンHCはラインバッカー(LB)フレッド・ワーナーが日曜日の試合の第4クオーターでローアンクルスプレインを負ったことにも言及。ガロポロと同様、ワーナーにもパッカーズ戦出場の可能性はあるが、チームは火曜日にワーナーの具合を確認することを望んでいるという。

キャリアを通してさまざまなケガを抱えてきたガロポロは、シーズン第5週をふくらはぎの負傷で欠場したほか、シーズン終盤には親指に大きなケガを負い、第17週の試合を逃している。

今週に医師からの許可が出れば、ガロポロはQBアーロン・ロジャースとその一党をランボー・フィールドで倒し、49ersのプレーオフランを続けるためのビッグチャンスを手にすることになる。

カウボーイズ戦でのガロポロのパフォーマンスはおおむね効率的であり、パス25回中16回成功、172ヤードを記録したものの、第4クオーターにインターセプトを喫したことでカウボーイズが13点差を6点差にまで縮める機会を与えてしまった。パッカーズを相手にそれを上回るパフォーマンスを発揮できれば、ポストシーズンと2022年オフシーズンはさらに面白いものになってくるだろう。

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