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ベンガルズ戦でRBヘンリー復帰を予定するタイタンズ、「今週の練習は重要」

2022年01月19日(水) 08:48


テネシー・タイタンズのデリック・ヘンリー【AP Foto/Darron Cummings】

トップシードのテネシー・タイタンズは現地22日(土)にシンシナティ・ベンガルズを迎えて挑むディビジョナルラウンドの試合でランニングバック(RB)デリック・ヘンリーが復帰することを見込んでいる。

『The Tennessean(ザ・テネシアン)』によれば、ヘッドコーチ(HC)マイク・ブラベルは月曜日に「デリックを復帰させ、フットボールを持って走り、ブロッキングスキームを見定めて、誰がどこにいて、どこでカットするかといったところに馴染んでいく上で、練習の部分では重要な一週間になる」と語ったという。

足のケガによって手術を強いられたヘンリーはシーズン第8週から戦線を離脱している。故障者リザーブ(IR)にとどまっているヘンリーだが、今週にアクティブに復帰すると見られる。

タイタンズオフェンス陣の原動力であるヘンリーは、2021年に出場した8試合を通じてキャリー219回、937ヤード、タッチダウン10回を記録。試合平均キャリー27.4回と試合平均117.1ラッシングヤードという数字は、今のNFLでトップにあたる。9試合を逃しながらも、ヘンリーはキャリー回数とラッシングヤード、ラッシングタッチダウンでトップ10に入っている。ラッシングヤードでトップ10になった(ヘンリーは9位)選手の中で、欠場した試合が9試合というのはNFL史上最多となっている。

ベンガルズは被ラッシングヤードで今季5位につけているが、ディフェンシブタックル(DT)ラリー・オーガンジョビーという大きな存在を失っている。オーガンジョビーは月曜日にIRに登録された。

ヘンリーがハロウィン以来の試合に臨むとなれば、タイタンズにとっての問題は土曜日にどれだけのワークロードをこのリードバックに科すかだ。代役としてドンタ・フォーマンが健闘しており、ラインアップに戻るヘンリーの負担を軽くすべく、タイタンズはフォーマンにもキャリーを分担させることになるだろう。レップスがどれくらい分配されるかはともあれ、ブラベルHCはランゲームがクオーターバック(QB)ジョー・バロウと爆発的なベンガルズ攻撃陣を機能させ続けるために必要だと話している。

「われわれはフットボールをランで運ぶ必要があるだろう。自分たちらしくあるため、自分たちのベストでプレーするため、そして一元的にならないために。ランできるようにすることは、われわれのオフェンスが機能するようにすることだ。それが常に重要になる」とブラベルHCは語った。

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