ブラウンズDTマクダウェルが公共わいせつ罪と加重暴行で逮捕
2022年01月19日(水) 15:12フロリダ州ブロワード郡の裁判所記録によれば、クリーブランド・ブラウンズのディフェンシブタックル(DT)マリク・マクダウェルが公共わいせつ罪、警官に対する加重暴行および逮捕に抵抗した疑いで、現地17日(月)にディアフィールドビーチで逮捕されたとのことだ。
ブラウンズは声明の中で「われわれはマリク・マクダウェルの事件と逮捕について認識しており、より多くの情報を集めているところです」と述べている。「われわれは本件の重大性を理解しており、関係者の健康を気にかけています。現時点ではこれ以上のコメントは控えさせていただきます」
25歳のマクダウェルは2017年のドラフトでシアトル・シーホークスに2巡目で指名され、2021年に初めてNFLでフルシーズンをプレーした。シーホークスがドラフトで指名した数ヵ月後にマクダウェルは車両事故で頭部を負傷し、ルーキーシーズンのすべてをフットボール外の故障者リスト(NFI)で過ごしている。その後、ミシガン州立大学出身のマクダウェルは飲酒運転や治安紊乱(びんらん)行為などで複数の法に触れることになり、暴行、逮捕への抵抗、飲酒運転などの罪に問われた。
シーホークスは2019年3月にマクダウェルを放出し、リーグは彼に2試合の出場停止処分を科した。同年にマクダウェルは警察と口論になった罪を認めて11カ月の懲役刑を言い渡されている。
マクダウェルは2021年にブラウンズで15試合に出場し、そのうちの14試合で先発。タックル33回、タックルフォーロス7回、QBヒット5回、サックとファンブルリカバリーをそれぞれ3回記録している。
3月から始まる新しいリーグイヤーでマクダウェルはフリーエージェント(FA)となる。
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