49ers戦後のコメントでカウボーイズQBプレスコットに280万円の罰金
2022年01月21日(金) 11:24現地20日(木)、NFLがダラス・カウボーイズのクオーターバック(QB)ダック・プレスコットに、先週日曜日に行われたサンフランシスコ・49ersとのワイルドカード戦の後のコメントによって2万5,000ドル(約280万円)の罰金を科した。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが報じている。
23対17での敗北によってカウボーイズのシーズンが終わった後、プレスコットは選手やオフィシャルが退場する際にゴミを投げてオフィシャルに不満を表したファンを称賛すると話した。
日曜日の試合は17ヤードを走ったプレスコットが残り7秒でボールをスポットに据えようとした際に、アンパイアのラモン・ジョージと衝突して終わった。プレークロックはカウボーイズがスナップできるようになる前に尽きている。
プレスコットは当初、ファンがゴミを投げつけた対象が選手だけだと考えて「悲しい」と語っていた。報道陣の一人がその対象はレフェリーだったとの見方を示すと、プレスコットは「それなら彼らの手柄だ。彼らの手柄だ」とコメントしている。
プレスコットは火曜日になって、『Twitter(ツイッター)』でこのコメントについて謝罪。
「日曜日の試合後にした、オフィシャルについてのコメントを深く後悔している」とつづったプレスコットは次のように続けた。
「敗戦の落胆に感情が飲み込まれていたし、自分の言葉は不適切で不公正だった」
「俺はNFLのオフィシャルをこれ以上なく尊敬し、常に彼らのプロフェッショナリズムと彼らの仕事の難しさに敬意を抱いてきた。試合に出る人たちや、スポーツイベントでフィールドに参加する全員の安全が、とても重要だ」
「俺の側の過ちであり、申し訳なく思っている」
カウボーイズ上級副社長のスティーブン・ジョーンズはこの状況とファンの振る舞いについて、月曜日に「残念」だと話し、「そういったことの入る余地はない」と語っている。
【A】