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テキサンズがベテランQBマカウンと2年連続でHC職の面談

2022年01月21日(金) 14:29


ジョシュ・マカウン【AP Photo/Michael Perez, File】

ヘッドコーチ(HC)探しを続けているヒューストン・テキサンズは、前回の雇用サイクルで興味深い候補者だった人物に再びたどり着いた。

テキサンズは現地20日(木)、ベテランクオーターバック(QB)ジョシュ・マカウンとの面談を終えたと発表した。マカウンは2020年シーズンの後半をテキサンズの練習生として過ごしている。

今回の雇用サイクルにおいて、テキサンズはマカウンの他に元マイアミ・ドルフィンズHCのブライアン・フローレス、フィラデルフィア・イーグルスの守備コーディネーター(DC)ジョナサン・ギャノン、ロサンゼルス・チャージャーズの攻撃コーディネーター(OC)ジョー・ロンバルディ、元ピッツバーグ・スティーラーズのワイドレシーバー(WR)ハインズ・ワードらと面談。プロボウラーでもあるワードは現在、フロリダアトランティック大学のアシスタントを務めている。

マカウンは昨年1月にもテキサンズのインタビューを受けていたが、このときヘッドコーチに就任したのは66歳のデビッド・カリーだった。カリーが1シーズンで解雇されたのを受け、42歳のQBが再び有力候補として浮上している。

マカウンの最後のスナップは、2年前のワイルドカードラウンドだった。当時にイーグルスのバックアップQBだったマカウンは、負傷したカーソン・ウェンツの代役を務め、シアトル・シーホークスに17対9で敗北した試合に出場している。イーグルスのコーチングスタッフになるというオファーを蹴ったマカウンは、2020年シーズンに緊急時のためのQBとしての契約を結び、NFL史上最年長の練習生となっていた。

2002年ドラフト3巡目でアリゾナ・カーディナルスから指名されたマカウンは、12のNFLチームでキャリアを送った。現在はフリーエージェントになっている。

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