ニュース

【2016年第1週】コルツの反撃を抑え込みライオンズが白星発進

2016年09月12日(月) 05:09

タッチダウンを決めて喜ぶデトロイト・ライオンズのテオ・リディック【AP Photo/Jeff Roberson】

現地11日(日)、ルーカス・オイル・スタジアムでインディアナポリス・コルツがデトロイト・ライオンズとの2016年シーズン初戦に挑んだ。先制したライオンズに徐々にコルツが追いつき、ついには逆転を果たすも、クオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードがラストチャンスを生かし、試合時間が残り8秒となる中、キッカー(K)マット・プラターが43ヤードのフィールドゴールを決めて最終的にはライオンズが39対35でコルツを下している。

とはいえ、プラターは残り4分04秒の時点で一度、追加点のチャンスを逃しており、あわやライオンズに大打撃を与える可能性があった。

プラターのミス後にはコルツのQBアンドリュー・ラックが75ヤードドライブでジャック・ドイルにつなぎ、37秒を残して6ヤードのタッチダウンを決めている。Kアダム・ビナティエーリがキックを成功させて追加点。これでコルツが35対34とリードを奪う。

しかし、スタッフォードがスピードを生かすレシーバー勢との連携を機能させ、プラターにミスをばん回させるチャンスを与えた。

スタッフォードはパス39回中31回を決めて340ヤード、3タッチダウン、インターセプトはゼロだった。

コルツは最後のプレーでエンドゾーンのパスが不正と見なされ、セイフティを取られている。