カウボーイズ、「デズに関しては慎重にいく」とオーナーのジョーンズ
2016年10月12日(水) 21:26
ワイドレシーバー(WR)デズ・ブライアントが今週にも復帰することになりそうだが、ダラス・カウボーイズがデズに無理させることは絶対にない。
地元紙『The Dallas Morning News(ザ・ダラス・モーニング・ニュース)』)』によれば現地11日(火)、オーナーのジェリー・ジョーンズはラジオ番組『105.3 The Fan(105.3ザ・ファン)』に対して「今週デズがどのくらいできるのかを見極める。彼に関して焦ることは絶対にない」と明かしたそうだ。
ジョーンズは「ブライアントは先週、ランニングを終えた後に負傷した膝をかなり気にしている様子だった」とも伝え、「木曜日か金曜日までにはグリーンベイ・パッカーズ戦にブライアントが出場可能かどうかを見極めるだろう」と語った。
第3週の序盤、ブライアントの膝の骨に亀裂が入った。彼は負傷後も試合に出場し続け、今季初のタッチダウンパスをキャッチ。負傷した箇所のMRIはブライアントの試合出場を2試合見送らせることとなった。
4勝1敗の好成績を残すカウボーイズはパッカーズ戦後、バイウィークにも近づく。カウボーイズは第8週にブライアントを起用するための十分な休養を彼に与えることが可能だ。
2年前のディビジョナルラウンド、自身が決めた得点が決勝ゴールとなるかと思いきや判定が覆された苦い記憶のあるフィールドで、もちろんのことブライアントはプレーを望んでいる。しかし、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区で波に乗っているカウボーイズは、復帰したばかりのデズが万全な状態で走れるまでは賢明な判断を下すことになる。