初めてのスーパーボウルで強力なスタートを切ったロサンゼルス・ラムズのワイドレシーバー（WR）オデル・ベッカムだったが、初舞台は残念な結果に終わった。第56回スーパーボウルの第2クオーターで試合を離脱し、膝の負傷によって復帰はクエッショナブルとされていたベッカムが、後に除外されている。

ベッカムはフィールドを駆け、自分よりやや後方にきたボールをキャッチしようとした際に負傷している。接触のない状態でのこのケガは、クリーブラウンド・ブラウンズ時代の2020年10月にACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を断裂したのと同じ方の膝に負ったものだ。

ベッカムは支えられながらラムズのトレーナーと共にフィールドを離れ、ブルーのメディカルテントに向かった。その後、ベッカムはロッカールームに戻っている。

第56回スーパーボウルの最初のタッチダウンを挙げたベッカムは、キャッチ2回で52ヤード、1得点を記録した状態で離脱。ベッカムが離脱した第2クオーター残り3分40秒時点で、ラムズは13対10でリードしていた。

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