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セインツが複数選手の契約再編で約40億円のキャップスペースを確保
2022年02月27日(日) 13:02ミッキー・ルーミスが再び調整に動いた。
ニューオーリンズ・セインツは予測されるサラリーキャップを大幅に上回っているが、その調整を熟知するジェネラルマネジャー(GM)のルーミスは負担を軽減するため、現地26日(土)に調整作業を進めた。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、セインツはワイドレシーバー(WR)マイケル・トーマスとオフェンシブタックル(OT)ライアン・ラムチェック、ガード(G)アンドルス・ピートの契約を再編成して約3,400万ドル(約39億3,000万円)のキャップスペースを確保したという。トーマスとラムチェックの契約を再編成したことで2,600万ドル(約30億円)以上のキャップスペースが空き、ピートの契約を再編成したことでさらに780万ドル(約9億円)のスペースが空いたとラポポートはつけ加えた。
『Spotrac(スポトラック)』によれば、土曜日の調整を受けてセインツは現在、サラリーキャップの限度額である2億0,820万ドル(約240億6,000万円)に対して約4,200万ドル(約48億5,000万円)上回っているという。
フリーエージェント期間を数週間後に控え、セインツとルーミスGMがチームのキャップを修正するために他にどんな手を使うのか、見ておこう。
【RA】