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【2016年第5週】守備陣に優ったパッカーズが勝利、パスに苦しんだQBマニング

2016年10月10日(月) 13:48

グリーンベイ・パッカーズQBアーロン・ロジャース【AP Photo/Matt Ludtke】

現地9日(日)、バイウイーク明けのグリーンベイ・パッカーズ(2勝1敗)は、マンデーナイトの試合後、中5日のニューヨーク・ジャイアンツ(2勝2敗)とホームで対戦。オフェンシブラインとディフェンスに優ったパッカーズがジャイアンツの攻撃を封じ、23対16で勝利した。

パッカーズは開始直後のドライブで、ワイドレシーバー(WR)ジョーディー・ネルソンがクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースからの2ヤードパスをエンドゾーンでキャッチし、先制した。次のドライブでも順調にヤードを進めたが、ジャイアンツのコーナーバック(CB)ジャノリス・ジェンキンスがゴール前5ヤードでQBロジャースのパスをインターセプト。追加点を阻まれた。

第2クオーターに入ると、ジャイアンツがまず47ヤードフィールドゴールを決めて反撃。しかし、パッカーズは次の攻撃でランニングバック(RB)エディ・レイシーのランで敵陣に切り込み、最後はWRデイバント・アダムスへの29ヤードパスでダッチダウン。14対3と点差を広げた。その後、ジャイアンツのCBジェンキンスが敵陣43ヤード地点でこの試合2つ目のインターセプトに成功。ジャイアンツは再びフィールドゴールで点を重ねる。しかし、残り1分22秒でQBイーライ・マニングがサックされてファンブル。パッカーズはそれをフィールドゴールに続け、17対6とパッカーズのリードで前半を終えた。

第3クオーターでも、ジャイアンツはレッドゾーンまで攻め込むものの、決め手に欠けタッチダウンできず、フィールドゴールでの得点にとどまった。

第4クオーターに入ると、パッカーズがフィールドゴールを2つ決め、23対9に。オフェンシブラインがQBロジャースをよく守ったパッカーズとは対照的に、試合を通してパスラッシュに苦しめられたジャイアンツのQBマニングだったが、残り時間2分54秒でWRオデル・ベッカムにタッチダウンパス。1ポゼッション差に詰め寄ったが、次の攻撃でパッカーズが第3ダウン10ヤードのコンバートに成功し、23対16の勝利を決定づけた。

パッカーズのQBアーロン・ロジャースはパス45回中23回成功、259ヤード、2タッチダウン、2インターセプトを記録。

ジャイアンツQBイーライ・マニングはパス35回中18回成功、199ヤード、1タッチダウン、1ファンブルロストだった。