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QBブリッジウォーターがドルフィンズと1年契約、タゴヴァイロアのバックアップ就任へ

2022年03月15日(火) 07:52

デンバー・ブロンコスのテディ・ブリッジウォーター【AP Photo/David Richard】

テディ・ブリッジウォーターがまた新たなチームに移籍し、再びバックアップの役目を担う。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地14日(月)、ブリッジウォーターがマイアミ・ドルフィンズと1年契約に合意したと報じている。

2014年ドラフト全体32位指名を受けてミネソタ・バイキングスに入団して始まったブリッジウォーターのNFLキャリアは、2018年プレシーズンに短期間ながら所属したニューヨーク・ジェッツ――その後、ニューオーリンズ・セインツにトレードされた――を含め、ドルフィンズが6チーム目となる。バイキングス時代の2016年にはひどい膝のケガに見舞われるも見事なカムバックを果たした。直近ではデンバー・ブロンコスの一員として、プレシーズンにはドリュー・ロックとの先発争いに勝利し、スタートダッシュを決めて5試合で250ヤード以上のパスヤードを記録したが、負傷により3試合を逃してもいる。

しかし、ブロンコスはクオーターバックにアップグレードが必要だと判断、シアトル・シーホークスの司令塔として活躍したラッセル・ウィルソンとのブロックバスター契約を取りまとめた。その一方で、ブリッジウォーターはマイアミへと拠点を移し、プロ3年目を迎えるトゥア・タゴヴァイロアのバックアップを務める。

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