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ブラウンズがQBワトソンと面談へ、ファルコンズは水曜日の面会を希望

2022年03月16日(水) 06:02


ヒューストン・テキサンズのデショーン・ワトソン【AP Photo/Justin Rex】

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが『Good Morning Football(グッドモーニング・フットボール)』で、クリーブランド・ブラウンズがヒューストン・テキサンズのクオーターバック(QB)デショーン・ワトソンの適性評価を進め、現地15日(火)にもワトソンと面談する見込みだと報じた。

加えて、ラポポートとトム・ペリセロによれば、ワトソンは月曜日にニューオーリンズ・セインツとカロライナ・パンサーズとも面談しているという。

また、ラポポートは後に、アトランタ・ファルコンズもワトソンのトレードの可能性を探る一角であり、水曜日にも面会を希望していると伝えた。

先週11日、テキサス州ハリス郡の大陪審はマッサージセラピーのセッション中に性的不品行を働いたとして訴えられていたワトソンについて、起訴するための十分な証拠を見つけられなかったことが明らかになった。26歳のワトソンはこの他に22件の民事訴訟にも直面しているほか、現在もNFLの調査対象となっており、リーグの個人行動規範に基づいて懲罰を受ける可能性があるものの、金曜日のニュースはワトソンのトレード交渉を加速させる道を開いた。

ワトソンは疑惑が持ち上がる以前に、テキサンズに対してトレードを要求しており、2021年シーズンは17試合すべてでインアクティブだった。

テキサンズはワトソンをNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)に送り込むことを希望しているが、ワトソンのトレード条項が次の行き先を最終決定する上で最も大きな役割を果たす。もし、ワトソンが再建されたブラウンズをキャリア再開の理想的な場所と考え、ブラウンズ幹部とオーナーが同意すれば、ワトソンがクリーブランドに上陸する可能性はある。

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