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ラムズとQBスタッフォードが4年190億円の契約延長

2022年03月20日(日) 06:53

ロサンゼルス・ラムズのマシュー・スタッフォード【AP Photo/Marcio Jose Sanchez】

ロサンゼルス・ラムズに移籍して1年目に成果を上げたクオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードが新たな契約を手に入れそうだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地19日(土)、ラムズと第56回スーパーボウル優勝の立役者であるスタッフォードが保証額1億3,500万ドル(約160億9,380万円)の4年1億6,000万ドル(約190億7,400万円)で契約延長に向けて最終調整していると報じた。

その後、ラムズがこれを公表したことを受け、ラポポートは今回の契約が事実上3年間で1億2,900万ドル(約153億7,850万円)相当であり、キャップ目的で数年が追加されたと付け加えた。

この契約は数週間に渡って取り組まれたもので、チームとスタッフォード側はオフシーズンの契約締結を目指して第56回スーパーボウルの開催前から準備を進めていた。ラポポートはラムズが再びチャンピオンに輝けるチーム体制を作れるよう、スタッフォードは実際に受け取れるよりも少ない額にしていると指摘。3月はじめにヘッドコーチ(HC)のショーン・マクベイが34歳のスタッフォードと万能なディフェンシブラインマンのアーロン・ドナルドの新契約について話した際に明かしていたプラン通りでもある。

マクベイHCは「もうひとつ、特別なことと言えば、こういった選手たちはそれにふさわしく、また相応に報われることになるだろうが、チームができるだけ競争力を持てるように努力していることを理解し、われわれと連携していきたいと思ってくれていると思う」とコメントしていた。

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