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ジェッツWRマーシャル、「終わったかと思った」
2016年09月17日(土) 04:36
ニューヨーク・ジェッツのワイドレシーバー(WR)ブランドン・マーシャルは現地15日(木)に行われた対バッファロー・ビルズ戦で軽くヒザをくじき、一時的にフィールドを離れたものの、15分後には復帰した。試合は37対31でジェッツがビルズを下している。
第2クオーター序盤、タックルを受けたマーシャルはわずかに足を引きずりながらも自力で歩いて引き上げた。マーシャルのヒザは倒された際にひねったようで、衝撃を受けた直後から痛がっている様子が伺えた。
痛みを抱えたマーシャルはサイドラインで数分間に渡ってチームのトレーナーと相談。その後、ロッカールームに引っ込んだが、数分後にはフィールドに戻ってジョギングを開始している。さらに、試合にも合流、残り時間はすべてを戦い抜き、6キャッチ、101ヤードを記録した。
試合後、「終わったかと思った」と明かしたマーシャルは「フロリダの自宅の裏庭で、釣りでもするか、とか考えていた」とコメントしている。
マーシャルが倒れた瞬間、最悪のシナリオを頭に描いたのは本人だけではない。
ジェッツのヘッドコーチ(HC)を務めるトッド・ボウルズは「ノックアウトされたかと思った」とのこと。また、QBライアン・フィッツパトリックも「かなりビビった。まずい、と思ったんだ。彼がハドルに戻ってきて本当にホッとした」と明かしている。