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新OTルールについて、「時間に関係なく勝つ方法を見つけるのが仕事」とチーフスQBマホームズ

2022年04月01日(金) 23:06

カンザスシティ・チーフスのパトリック・マホームズ【AP Photo/Ed Zurga】

パトリック・マホームズはポストシーズンで以前のオーバータイム(OT)ルールの両サイドを経験している。

フルタイムの先発となった最初の年に、マホームズとチーフスはオーバータイムでトム・ブレイディ率いるニューイングランド・ペイトリオッツに敗れた。このときカンザスシティのスターはオーバータイム中、一度もボールに触れることができなかった。今年のポストシーズンでは、オーバータイムのコイントスでチーフスが勝ち、ジョシュ・アレンとバッファロー・ビルズがポゼッションを得る前にタッチダウンを決めている。

コインの両サイドを知っているマホームズは新たなルール変更にさほど強い意見を持っていない。

「どれだけ時間がかかろうと、ゲームに勝つ方法を見つけるのが俺たちの仕事だ」とマホームズは『Yahoo Finance(ヤフー・ファイナンス)』に話した。

NFLオーナーたちは今週、ポストシーズンのOTルール変更を承認し、今後はコイントスの結果に関係なく、両方のチームがボールに触れられるようになる。

「それがいい判断だと感じる瞬間は間違いなくあるだろう」とマホームズは言う。「でも一方で、最初にタッチダウンしたのに決まらなくて、悪い判断だと思う瞬間もあるだろうね。だから、どんな方法にしろ、俺たちはフィールドに出てプレーし、ゲームで勝てるようにするだけだ」

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