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守備陣に「大きな変化をもたらす」FA選手を加えるとコルツオーナー

2022年04月02日(土) 17:34


インディアナポリス・コルツ【NFL】

インディアナポリス・コルツは今オフシーズンにまだ大きな動きに出る可能性がある。

コルツのオーナーであるジム・アーセイが今週、チーム公式サイトの取材でジェネラルマネジャー(GM)クリス・バラードがディフェンスのプレーメーカーを加える可能性があると述べた。

『Indy Star(インディ・スター)』によると、アーセイは「適切な価格でなければならないが、何人かを興奮させるような追加になるかもしれない。しかし、そのうち分かるはずだ。クリス・バラードが注意深く見ている。適材適所でなければならない。ベテランがもう1人入ってきて、大きな変化をもたらしてくれるだろう」と語ったという。

ラインバッカー(LB)ボビー・ワグナーが現地3月31日(木)にロサンゼルス・ラムズと契約を結んだ後、ディフェンスの主力選手でフリーエージェント(FA)のままとなっているのは、フリーセーフティ(FS)タイラン・マシューやコーナーバック(CB)スティーブン・ギルモア、ディフェンシブエンド(DE)ジェイデビオン・クロウニー、DEカライス・キャンベル、LBメルビン・イングラム、セーフティ(S)ランドン・コリンズ、LBジャスティン・ヒューストン、DEエンダマカン・スー、ディフェンシブタックル(DT)ラリー・オーガンジョビーなどが挙げられる。

トレードでのDEヤニック・エンガーコエの獲得に続いて、コルツ守備陣が明らかに必要としているのはセカンダリーの補強だ。コーナーバックを最も求めているため、ギルモアのようなベテラン選手を獲得すれば、大幅な改善につながるだろう。コルツは磐石なセーフティを2人擁しているが、FSジュリアン・ブラックモンはアキレス腱断裂からの回復段階にあるため、マシューのような万能なプレーメーカーをバックエンドに加えるのも賢明な判断かもしれない。

あるいは、これらがすべてでたらめであり、もともと保守的なバラードGMはドラフトでセカンダリーを増やす可能性もある。

【RA】