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元コルツRBマックが同じAFC南地区のテキサンズと契約

2022年04月02日(土) 17:08


インディアナポリス・コルツのマーロン・マック【AP Photo/Michael Conroy】

ランニングバック(RB)マーロン・マックはインディアナポリス・コルツから移籍するが、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区からは離れない。

コルツのランニングバックとして長く活躍していたマックがヒューストン・テキサンズと契約すると、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地1日(金)に伝えている。

2020年にアキレス腱を断裂したことに加え、RBジョナサン・テイラーが頭角を現したことを受けて過去2シーズンで7試合しか出場していないマックは、その間に合計127ランヤードという記録にとどまっていた。しかし、今回は同じディビジョン内で、合わせて17回のタッチダウンを記録した2018年から2019年に見せていた爆発力と将来性をまだ持ち合わせていることを示す機会を得ている。2018年には908ランヤードをマークし、翌シーズンには1,091ヤードを記録してキャリアハイを更新した。

コルツから2017年ドラフト4巡目指名を受けたマックは、2度目のチャンスを最大限に生かそうとしており、RBのレックス・バークヘッドやロイス・フリーマン、ダレ・オグンボワレを擁しているテキサンズのバックフィールドにとって、貴重な存在となる可能性がある。

コルツとマックは昨シーズンにトレードを追求することで合意していたが、何も実現には至らなかった。まだ26歳のマックは移籍しようとしているが、2022年には2度、昔のチームメイトに会うことになる。

【RA】