ニュース

CBウイリアムスと再び1年契約を結ぶセインツ、DTジョンソンとも1年契約へ

2022年04月03日(日) 12:21


ニューオーリンズ・セインツのP.J.ウイリアムス【AP Photo/Jim Mone】

2週間以上にわたってオープンマーケットにいたコーナーバック(CB)P.J.ウイリアムスがニューオーリンズ・セインツに戻ろうとしている。

セインツがウイリアムスと再び1年契約を結ぼうとしていると、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地2日(土)に伝えた。また、ヒューストン・テキサンズに所属していたディフェンシブタックル(DT)ジャリル・ジョンソンもセインツと1年契約を締結するとラポポートはつけ加えている。

『NFL.com』が選んだ今オフシーズンのフリーエージェント(FA)トップ101のリストで95位に位置しているウイリアムスは、キャリア7年間を通じてセインツに在籍しており、2022年シーズンも引き続き、セインツでプレーすることになりそうだ。

2015年ドラフト3巡目で指名された後に結んだルーキー契約が終了してから、ウイリアムスが1年契約を結んでセインツに戻るのはこれで4シーズン連続となる。今回は、サック2回、インターセプト3回、タッチダウン1回を決めた自己最高のシーズンを終えたばかりだ。ケガが原因でルーキーシーズンを棒に振ったウイリアムスは、プロとしての6シーズンでインターセプト8回とタッチダウン2回を決めている。

2020年シーズン以降、セインツの守備スナップの半分程度しか参加していないウイリアムスは、今オフシーズンにフリーセーフティ(FS)マーカス・ウィリアムス(現在はボルティモア・レイブンズに移籍)をFSマーカス・メイに置き換え、引退したベテランSマルコム・ジェンキンスを失い、カンザスシティ・チーフスに所属していたSダニエル・ソレンセンと契約を結んだセインツのセカンダリーに戻ろうとしている。先発CBのマーション・ラティモアとポールソン・アデボはチームに残ったままだ。

2017年ドラフトでミネソタ・バイキングスから指名された27歳のジョンソンは、昨シーズンにテキサンズで12試合に出場するもQBヒット1回、サック0回という成績だった。セインツはディフェンシブラインにディフェンシブエンド(DE)のキャメロン・ジョーダンやマーカス・ダベンポート、DTのデービッド・オニエマータやシャイ・タトル、最近獲得したDTケンタビウス・ストリートを擁しているため、ジョンソンはローテーションの役割を担うことになるだろう。

【RA】