未来を検討する準備はまだできていないとTEグロンコウスキー
2022年04月06日(水) 09:58クオーターバック(QB)トム・ブレイディが引退を取りやめたことで、その大親友であるタイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーもタンパベイ・バッカニアーズに戻るのではないかと見られるようになっている。
これまでのところ、グロンコウスキーにはまだ自分の意向を示す準備はない。少なくとも、今のところは。
32歳のグロンコウスキーが今週に『TMZ』に語ったところによれば、最近行われたチャリティーイベントでキャッチすることを回避したグロンコウスキーには、早い段階で戻ろうと急き立てられる気持ちはないようだ。
「パスのキャッチを始めれば、自分の考えが変わり始めるって分かっている。“まずい、フィールドに戻らなきゃ”って具合で」と言うグロンコウスキーは次のように続けた。
「今はまだフィールドに戻る準備ができていない。フットボールのゲームに全力を注ぐ準備は、今はできていないんだ」
この発言はバッカニアーズのシーズンが終わった1月に語っていた内容と一致する。グロンコウスキーは引退か継続かを決断する前に、ゆっくり時間を取るつもりだ。
ブレイディのカムバックは間違いなくグロンコウスキーの決断に何らかの影響を与えるだろう。しかし、グロンコウスキーは今も、自分自身の答えを出そうとしている。グロンコウスキーはフリーエージェントだが、バッカニアーズはグロンコウスキーの復帰の可能性に対しては前向きな姿勢を取っている。また、グロンコウスキーは何度か、TB12以外からパスは受けないつもりだと話していた。
決断はいつ下されるだろうか?
おそらく、それは“グロンク・ビーチ”というイベントが終了した後のことになるだろう。このパーティーはラスベガスで2022年NFLドラフト開催中の現地4月29日(金)に実施される予定だ。
お祭り騒ぎが終わった後で、グロンコウスキーはフットボールでの未来を決めるのかもしれない。
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