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ラムズSマクドナルド、DUIの罪で起訴

2016年09月18日(日) 03:25


逮捕、起訴されたラムズDBのT.J.マクドナルド【Greg Trott via AP】

ロサンゼルス・ラムズのセーフティ(S)T.J.マクドナルドが現地16日(金)、薬物を摂取した状態で自動車を運転したとして起訴されたことが分かった。ロサンゼルス市検察局が『NFL.com』に明かした。

マクドナルドは今年5月10日、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のウッドランドヒルズで駐車中の自動車に衝突する接触事故を起こし、DUI(飲酒および薬物影響下における運転)で逮捕されている。裁判はバンナイズで10月7日(金)に執り行われる予定だ。

ロサンゼルス市検察局の広報担当官によると、マクドナルドが有罪判決を受けると、最長6カ月の懲役と1,000ドル(約10万円)の罰金を科せられる可能性があるとのこと。

これを受けて声明を発表したラムズは次のように述べている。

「本日、市検察局が5月に逮捕された一件でT.J.マクドナルドを起訴したとの知らせを受けた。審議中の法的事案であるため、現時点でこれ以上のコメントは差し控えるべきだと考える」

25歳のマクドナルドは2013年にドラフト3巡指名でラムズ入り。1年目から10試合に先発すると、2年目の2014年には全試合先発で105タックル、2.0サック、1インターセプトをマークしている。昨季も11試合の先発で63タックル、1.0サック、1ファンブルフォースを挙げたが、シーズン終盤に肩を痛めて故障者リスト入りしていた。