WRブラウンのトレードは「想定していない」とタイタンズGMロビンソン
2022年04月22日(金) 08:31ワイドレシーバー(WR)のトレード要請が今オフシーズンのトレンドになっているが、テネシー・タイタンズはその流れに乗らないようだ。
WRのA.J.ブラウンをトレードする可能性について聞かれたタイタンズのジェネラルマネジャー(GM)ジョン・ロビンソンは「そのようなことは想定していない」と返答している。
とはいえ、「まさか!」と驚くことでもない。
この1カ月の間に、WRデイバント・アダムスがグリーンベイ・パッカーズからラスベガス・レイダースへ、WRタイリーク・ヒルがカンザスシティ・チーフスからマイアミ・ドルフィンズへトレードされた。現地20日(水)にはディーボ・サミュエルがサンフランシスコ・49ersにトレードを要請していたことが明らかになっている。
現時点で、ブラウンはトレードを求めるレシーバーたちの列には参加していない。
新人契約の最終年を迎えようとしているブラウンは、これまでの3シーズンでキャッチ185回、2,995ヤード、タッチダウン24回をマーク。NFLで最もダイナミックなレシーバーの1人として、またタイタンズのパスオフェンスで最も重要な武器の1つとして、大幅な昇給が見込まれている。
ロビンソンGMは契約交渉について「彼の代理人とも話し合っている」と明かした。「数週間前、彼がここに来たときに話した。対処しているところだ。契約交渉の詳細を語るつもりはない――そんなことはしたことがない。しかし、われわれがA.J.をどのように思っているかとか、どれくらいこのフットボールチームの一員でいてほしいと思っているかについては公表している」
タイタンズは金額を提示することによって、どれほどブラウンにチームにいてほしいのかを数値化できるはずだ。
【RA】