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フットボールの殿堂が規約改定、最大で1度に9名が殿堂入り

2022年04月22日(金) 12:23


プロフットボールの殿堂の式典【Ben Liebenberg via AP】

今後3度のプロフットボールの殿堂(HoF)の選定期間で、最大のクラス人数が9名になる。

殿堂の理事会は選定プロセス規約の変更を承認したことを現地21日(木)に発表。最も顕著な改定には、今後3回の選定サイクルにおいてシニアカテゴリーで最大3名を選ぶことが可能になる点がある。これにより、2023年、2024年、2025年の各クラスの最大人数が9名になる。

HoFのプレスリリースによれば、今後3つのクラスでシニアカテゴリーのファイナリストが増えるのは、「その価値がある候補者たちのすべてに殿堂入りが検討される機会を確保したいという殿堂の願望」を示すものだ。

シニア(25年以上前にキャリアを終えた選手)たちには殿堂入りの可能性について“より広範囲にわたる調査”が行われるものの、毎年3人が選ばれると保証されているわけではない。

他の規約変更もシニアノミニーに関連しており、12名のシニアがセミファイナリストのステージに到達できるようになる。2回の投票を経て、12名の候補者がシニア委員会に提示される。

プロフットボールの殿堂のジム・ポーター会長は声明にて「選定委員会のメンバーはもっと多くのシニアたちを議論の対象として“中に加える”ことを望んでいる点を明確にしてきた」と語っている。

「そういった当初の議論から、選定プロセスを監督する殿堂のチームが理事会と協調して、これらの委員会の議論からシニアの殿堂入りメンバーの拡大につながる道を作ろうとしてきた」

今後3回の選定サイクルにおけるその他の変更点として、コーチと貢献者の各カテゴリーの候補者が統合される。この統合されたグループから選ばれる資格のあるファイナリストは1年に1人だ。

したがって、新たに最大9名となるクラス規模の内訳としてはそれぞれ最大で現代プレーヤーが5名、シニアが3名、コーチ/貢献者が1名になる。

殿堂の評議員会は選定委員会の規約を毎年審査している。

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