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ブロンコスWRハムラー、QBウィルソンとのプレーに備えてシーホークスWRロケットを研究中

2022年04月26日(火) 10:44

デンバー・ブロンコスのK.J.ハムラー【Ryan Kang via AP】

現地25日(月)に始まるデンバー・ブロンコスの自主参加のミニキャンプで、クオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンと彼にとっての新しいレシーバーたちは関係を深めることができるだろう。

シアトル・シーホークスで10年間プレーしてきたウィルソンは、自分のパスキャッチャーたちと迅速に意思の疎通ができるようにならなければならない。ウィルソンは予定外のプレーが発生した時に動き回る癖があることを考えると、信頼関係を築くのはますます重要になってくる。

ACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)の断裂からリハビリ中のワイドレシーバー(WR)K.J.ハムラーはウィルソンとプレーするにあたって、シーホークスのWRタイラー・ロケットの思考を真似しようとしていると明かした。

ハムラーは最近に「俺はタイラーのゲームがすごく好きなんだ。彼とは何度も話したことがある」と『The Athletic(ジ・アスレチック)』に話している。「最近は彼の考え方を真似しようとしている。ラスならこの場合どうするだろう? って考えてみるんだ。スポンジのように、プロボウルを経験している二人からできるだけ多くの知識を吸収しようとしている。タイラーの動画を見ながら彼の動きをチェックして、これなら俺も全部できそうだって思ったんだ。あとはフィールドに出て実際にやってみるだけさ」

ウィルソンとロケットはシーホークスでの7シーズンで不思議なほどの相性の良さを見せた。このコンビはプレーが中断され、スクランブルドリルが続いた時にとりわけ威力を発揮している。ロケットはウィルソンが何を求めているかを知っており、ウィルソンもロケットがどこにいるかを認識していた。

スピードとキャッチ力を兼ね備えたハムラーは、ウィルソンがブロンコスオフェンスでプレーする際にロケットと同じ役割を果たすことができる。だが、ペンシルベニア州立大学出身のハムラーはまず、2021年シーズンにわずか3試合に出場したところで負ったACLの断裂から完全に復帰しなければならない。ハムラーは前月にウィルソンがサンディエゴで行ったワークアウトの一つに参加しており、ジェネラルマネジャー(GM)のジョージ・ペイトンは先週に、ハムラーのリハビリが「かなり前倒しで進んでいる」と述べていた。

ハムラーは「シーズン開幕までには準備ができるはずだ」と『ジ・アスレチック』に話しているが、リハビリを急ぐつもりはないという。

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