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パンサーズがQBメイフィールドのトレードをドラフト1巡目終了後に判断か

2022年04月26日(火) 10:40


クリーブランド・ブラウンズのベイカー・メイフィールド【AP Photo/Ron Schwane】

カロライナ・パンサーズがベテランクオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドの獲得を試みようとしていたとしても、その判断は現地28日(木)夜より後になるはずだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが状況を知る人物の話を元に月曜日に伝えたところによると、パンサーズがメイフィールドを獲得するとしても、2022年NFLドラフトの1巡目指名が終わるまでトレードに踏み切ることはないとの見込みだという。

ドラフト全体6位指名権を持っているパンサーズは、まずは木曜日の展開を見守ってからメイフィールドの再評価をしたいと考えているようだ。パンサーズが1巡目でクオーターバックを指名した場合、メイフィールドをトレードで獲得する必要性は言うまでもなく一掃されるだろう。

2018年ドラフト1巡目指名を受けてクリーブランド・ブラウンズに入団したメイフィールドは、チームがQBデショーン・ワトソンを迎え入れて以降、トレード候補となっている。

当初、パンサーズは同じく2018年ドラフトでNFL入りしたQBサム・ダーノルドとメイフィールドを組み合わせることに興味を持っておらず、メイフィールドもパンサーズに対してあまり興味を持っていなかった。

しかし、QBの回転木馬が回り続ける中、メイフィールドが先発を務められるようなチームはほとんど残っていない。パンサーズとシアトル・シーホークスが最もシンプルな選択肢であることに変わりはないが、関心はほとんど生まれていない。

ドラフトウイークを目前にして、その関心が変わるかどうかを見ておこう。パンサーズは少なくともドラフト1巡目が終わるまで待って、状況を見直すことになるはずだ。

【RA】