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デリック・ヘンリーがMLSナッシュビルSCの少数株主に

2022年04月27日(水) 16:50


テネシー・タイタンズのデリック・ヘンリー【AP Photo/Charlie Riedel】

テネシー・タイタンズのランニングバック(RB)デリック・ヘンリーがナッシュビルSCの少数株主になったと、メジャーリーグサッカー(MLS)のチームが現地26日(火)に発表した。

「フロリダで育った子どもの頃から、プロスポーツのオーナーになることを夢見ていたんだ。メジャーリーグサッカーのクラブでそれを実現する機会を得て、本当に夢がかなった。ナッシュビルSCへの投資は金銭的なものだけでなく、ナッシュビルという街への投資でもある。ナッシュビルSCのようなクラブの一員になるチャンス、特に彼らが地域社会で成し遂げていることを見た後では、この機会を逃すわけにはいかなかったんだ」と、ヘンリーはナッシュビルSCの公式ウェブサイトを通じて語った。

ヘンリーは、ナッシュビル出身の女優兼プロデューサーのリース・ウィザースプーン、メディアテクノロジー投資家のジム・トスとともに、クラブの新たな少数株主になった。ヘンリーは、MLSチームのオーナーとなる史上4人目のNFL選手となる。

ヘンリーは、NFLで2度のラッシングチャンピオンに輝き、2,000ヤードクラブのメンバーでもあり、リーグでの6シーズンを経て、NFLで最も支配的なバックとしての名声を獲得した。6フィート3インチ(約191cm)、248ポンド(約112㎏)のプレーヤーは、アラバマ大学での3年目のシーズンにCFP全米選手権タイトルとハイズマン・トロフィーを獲得し、2016年にタイタンズから2巡目指名された。

火曜日の発表は、アメリカとカナダで最大のサッカー専用スタジアムであるジオディス・パークのオープン5日前に行われた。

「私たちは、ナッシュビルで、ナッシュビルとともに、ナッシュビルのためにこの事業を行うと宣言し、それは本気だった。デリック、リース、そしてジムがわれわれのグループに加わったことは、ナッシュビルが提供する最高の価値と共に、最高レベルで物事を行うクラブであるというわれわれのコミットメントを示すものだ」と、代表取締役のジョン・イングラムは語った。

「ナッシュビルのクラブ⚽テネシーのキング👑」
「キングヘンリー(@KingHenry_2)がナッシュビルSCのオーナーグループに参加」

【AK】